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そらげーです。
当記事では、わたしが気になったゲーム関連のニュースを私見交えて紹介していきます。
「あつ森」11月19日に無料アップデート配信、セーブデータの引っ越しなど可能に
「あつまれ どうぶつの森」にて、冬の無料アップデートと称しVer.1.6.0アップデートの配信を、2020年11月19日に行うことが告知されました。

大きな変化は、「最大収納数の増加」「島の夢のおまかせ」「セーブデータ引っ越し」あたりかな。アイテムが多いゲームなので、収納の増加は嬉しい対応
セーブデータ引っ越しは、2種類の方法が説明されています。
- 「島ごと引越し」:丸ごと島のデータを新しい本体へ移行
- 「プレイヤーだけ引越し」:島にいるプレイヤー1人だけのデータを、新しい本体の島に移動
次回アップデートは、2021年1月下旬に予定されているとのこと。
年が明けても、まだまだ楽しめそうです。
RTAイベント「RTA in Japan 2020」のスケジュールが公開、オンラインで12月27日~31日に開催
ルールに則り、様々なゲームのクリアタイムを競うRTA(リアルタイムアタック)の国内最大級イベント「RTA in Japan 2020」の配信スケジュールが公開されました。
一般社団法人「RTA in Japan」が運営を行い、今冬は2020年12月27日~31日に開催されます。

海外では「speed run(スピードラン)」とも
アメリカのRTAイベント「Games Done Quick (GDQ)」を参考にしているそうです
挑戦タイトルは、「ドラゴンクエスト3」「ロマンシングサガ3」など、RPG作品が多めな印象でした。ある意味で話題を呼んだ「ファイナルソード」も選ばれています。
サポート終了が決まっているFlashゲームからは、鬼畜ゲームで知られる「人生オワタの大冒険2」含む3タイトルが登場予定です。
RTAだと普段知ることのないテクニックやルートを見ることが出来、一般的なプレイ動画と一味違った楽しさがありますね。
イベントによって発生した収益は、全て新型コロナウイルス対策を行う組織に寄付されるとのこと。
カプコンがサイバー攻撃による被害を公表、最大35万人の個人情報が流出の恐れ
サイバー攻撃による被害が発生していると報道されていたカプコンですが、2020年11月16日、被害内容の実態を記したプレスリリースを行いました。
これによると、「Ragnar Locker」と名乗るハッカー集団が声明を出し、個人情報を人質に身代金要求が行われていたとのこと。
確認された被害は、従業員関係の個人情報流出が9件、他に財務情報など経営情報が流出したと発表されました。今後の可能性として、最大35万人に及ぶ個人情報への影響が示されています。
現在は、被害を大阪府警に届け出し、更なる詳細の把握や対策の検討を行っているようです。

「オーダーメイド型ランサムウェア」と呼ばれる「標的型攻撃」を受けていた模様
国の方針として、デジタル化の推進が加速していく中、企業にも相応のセキュリティ対策が求められると思います。対岸の火事と思わず、セキュリティ担当者は気を引き締める必要がありそうですね。
英オックスフォード大学、ゲームプレイが精神衛生へ与える影響に関する研究成果を発表
イギリスのオックスフォード大学のAndrew Przybylski教授は、「ゲームプレイの時間が精神衛生に良い影響を与える可能性がある」といった研究結果を公開しました。
研究対象には、ニンテンドーアメリカとエレクトロニック・アーツの協力のもと「あつまれ どうぶつの森」「Plants vs Zombies: ネイバービルの戦い」が用いられています。

これまでの同様の研究では、自己報告が主で客観性に欠けているという問題を指摘
研究結果によると、実際のプレイ時間が幸福感に確かなプラスの要因を与え、プレイヤーの主観的な経験は、より大きな幸福感をもたらす可能性があるといったものとなりました。
留意点として、発表は研究の草案に当たるもので、正式に公開される際に修正が入る可能性があるとのこと。
新型コロナウイルスにより、外出せずに楽しめる過ごし方として、ゲームは大きく注目を集めました。このような学術研究が進み、良い点・悪い点が客観的に示せるようになると、より健全な関わり方が示されていくのではないでしょうか。