特集

【Future Games Show 2020】今後のリリースが待ち遠しい注目ゲーム10選

プラットフォームを限定せず、既存のAAAおよびインディーゲームの発表の場となった「Future Games Show 2020」。
ゲーム映像にフォーカスした配信だったため、内容が伝わりやすかったです。

40本近くのタイトルが紹介された本イベントにて、個人的に注目したゲームを挙げていきます。

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Quantum Error

アメリカのTeamKill Mediaが制作中のコズミックホラーFPS。

主人公のジェイコブ・トーマスが、未知の物体によって襲撃された量子研究施設に取り残された人々を救助するため、炎上する施設へと向かいそこで不測の事態に巻き込まれるといった物語です。

映像では、怪物に対して斧やショットガンで戦っている様子やエネルギーコアのようなものが暴走している様子が見られます。

PS4とPS5でリリース予定。

Ghostrunner

ポーランドのAll in! Gamesから発売される、サイバーパンクの世界観が特徴の一人称視点の高速ACT。

天変地異によって、人類最後の隠れ家となったダーマタワーを独裁する人物を倒すため、敵をカタナで切り伏せながら塔を駆け上っていくことになります。

壁走りやワイヤーアクション、敵の銃撃を弾き返すなどスタイリッシュなアクションによる爽快感が抜群のタイトルです。

2020年10月28日に、日本語インターフェースに対応してPC/Xbox Oneでリリース。
今後、PS4/Switchでも販売予定になっています。2021年1月28日に、PS4/Switchで発売決定。

Morbid: The Seven Acolyte

イギリスのMerge Gamesから発売される、ドット絵で描かれたダークな世界観が特徴のアクションRPG。ガハールと呼ばれる邪神の眷属である7つのアコライトを倒すことがゲームの目的です。

映像ではローリングや剣などの近接武器、銃による遠距離攻撃が確認できます。見た感じでは、ソウルライクといえそうなゲームですね。どことなくUIも似ているような気がします。

Switch/Steamで、2020年12月3日にリリース。

Skater XL

インディーデベロッパーのEasy Day Studiosが制作しているスケートボードゲーム。自由度の高さが特徴で、出すことのできるトリックが決まっているわけではなく、操作した動きがそのままボードに反映されるとのこと。そのため、自分が思うままの動きを表現可能です。

現実のプロが登場したり、カスタマイズにブランド企業のアイテムがあったりとリアリティの再現にもこだわりが見られます。

2020年7月28日に、Steam・PS4・Xbox Oneで海外リリース、Switch版は2020年後半を予定。

Unbound: Worlds Apart

ルーマニアのAlien Pixel Studiosが開発している2DパズルACT。ポータルを呼び出して、現実と行き来することができる主人公のソリが、世界を荒廃させた大災害の真相を調べるため、ダークなおとぎ話風の世界を旅します。

戦闘アクションはないようで、ポータルを駆使して罠をよけたり敵から逃れたりすることが探索のカギとなるようです。

Steamで2020年末2021年7月29日にSwitch/PCでリリース。

ANNO Mutationem

中国のThinkingStarsが開発する、ドット調のグラフィックが目を引くアクションADV。2Dながらも奥行きを感じるグラフィックの作り込みや、アクションのスタイリッシュさに惹かれるタイトルです。

様々な言語のネオンが光るサイバーパンクの世界で、特務機関のエージェントであるアンがミッションを完遂していくというゲームデザインとなっています。

SCPの設定が盛り込まれており、ロボットやサイボーグの他、「不死の爬虫類」と呼ばれるSCP-682との戦闘が確認できます。

PS4で2020年12月にリリース予定2022年3月17日にPS5/PS4/PCでリリース。

Main Assembly 

スウェーデンのBad Yolk Gamesが開発している、ロボット構築サンドボックス。自由度の高いロボット製作が行えることが特徴で、車からドローン、はたまた生物のような見た目をしたものまで作れます。

パーツカスタマイズや組み立てはもちろん、ゲーム内のインターフェースによるプログラミングで動作の制御が可能で、物理演算によってとんでもない挙動をすることも。破壊表現にもこだわっています。

現在、Steamでアーリーアクセス中。

Remothered: Broken Porcelain

パブリッシャーのModus Gamesから発売されるサバイバルホラー。2018年に発売され海外で数々の受賞を得た「Remothered: Tormented Fathers」の続編で、ストーリだけでなく音楽も高い評価がされています。

前作はSwitchとPS4で配信中です。

雪に閉ざされたAshmann Innというホテルに隠された真実を明かすため、様々な敵対者が徘徊する館内を探索し脱出を目指します。

完全なステルスアクションをうたっていて、周囲のものを臨機応変に活用することがカギとなるようです。トレーラーからも、十分に怖さが伝わってきます。

Steamで2020年8月25日にリリース予定。

Rogue Company

元BlizzardやEAの開発者で構成されているFirst Watch Gamesが手掛けるチームベースのTPS。エリート傭兵達で構成されたRogue Companyに所属するエージェントたちがチームを組み、50以上の武器やアビリティを駆使してPvPに挑みます。

映像を見るとステージにジップラインが張り巡らされていて、立体的なアクションが行えそうですね。

2020年10月1日にSwitch/PS4/Xbox One/PCにて、基本プレイ無料で正式リリース。クロスプレイにも対応しています。

Paradise Lost

ポーランドのAll in! Gamesから発売される一人称のアクションADV。第二次世界大戦から20年後、核が放たれた世界で生き抜く12歳の少年シモンの物語です。

シモンがナチスの地下壕を発見したことから物語は始まり、高度なテクロノジーや民間・神話伝承が息づいた謎の施設で、様々な事実を知りながら未来への選択を行います。

退廃的な世界とテクロノジーや伝承がどう組み合わさっていくのか、非常に興味をひかれる作品です。

Steamで2020年内にリリース予定2021年3月24日にリリース。