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【注目ニュースまとめ】マーベラスがクリエイター支援プログラム「インディーゲームインキュベーター」発表|「講談社ゲームクリエイターズラボ」1期生が決定|他…

ご覧いただきありがとうございます!
そらげーです。

当記事では、わたしが気になったゲーム関連のニュースを私見交えて紹介していきます。

更新内容
  • 「インディーゲームインキュベーター」に関して、スポンサー企業と後援団体の情報を追記
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マーベラスがクリエイター支援プログラム「インディーゲームインキュベーター」発表。3月中旬より募集開始


マーベラスは、国内初となるインディーゲーム開発者支援プログラム「インディーゲームインキュベーター(iGi)」の発足を発表しました。

スペイン・バルセロナのインキュベーションプログラム「GameBCN」の監修を受けた内容となっていて、稲作RPGとして大きな話題を集めた「天穂のサクナヒメ」の開発者・ えーでるわいす のなる氏など、国内外の開発者や専門家を講師として招いているとのこと。

GameBCNは今年で6年目。「Aragami」「Etherborn」といったタイトルを世に送り出してきてる

募集は5チームを対象として、2021年3月中旬~4月中旬まで行われる予定。プログラムの実施は、2021年6月~11月の半年間とされています。より詳細な内容は、公式サイトを確認してみて下さい。

  • プログラム実施内容
    • 国内外のインディーゲーム開発者との定期的な交流
    • 開発進捗管理のサポート
    • ゲーム開発者やゲームエンジン/ツールメーカー等によるトレーニング
    • ローカライズ専門家による海外リリース支援
    • パブリッシング、メディア展開サポート
    • ゲーム業界に精通した弁護士等によるバックオフィス面でのサポート
    • 国内外主要ゲームイベントでの出展機会の提供
  • プログラム修了後
    • 修了者のための定期的なイベント
    • 国内外のイベント出展やPRを通した参加作品の継続的アピール

【スポンサー企業】

  • インテル株式会社(東京都千代田区)
  • 株式会社ウェブテクノロジ(東京都渋谷区)
  • エヌビディア合同会社(東京都港区)
  • Epic Games Japan合同会社(神奈川県横浜市)
  • Kakehashi Games合同会社(東京都中野区)
  • 株式会社CRI・ミドルウェア(東京都渋谷区)
  • Tsugi合同会社(新潟県新潟市)
  • Valve Corporation(米国・ワシントン州)

【後援団体】

  • カタルーニャ文化企業機構(ICEC)/カタルーニャ州政府貿易投資事務所(東京都港区)
  • 兵庫県神戸市

「講談社ゲームクリエイターズラボ」1期生7名が決定、2期も2021秋に募集予定


講談社が昨年9月に募集を始めた、インディゲームクリエイターを支援する「講談社ゲームクリエイターズラボ」にて、選考を勝ち抜き1期生として支援を受けることになったクリエイター7名の発表がありました。

1200を超える応募から、1期生メンバーと特別賞7名が選出。さらに、ラボの選考から外れたものの、別枠でサポートが決まったクリエイターも生まれたとのこと。

上述した「iGi」の発足といい、国内でインディゲームクリエイターを支援する環境が続々と誕生してる。面白い時代になってきた

【最終選考通過者(1期生メンバー)】

  • Hytacka /デジタル
  • らむらむ /デジタル
  • ときたまご /デジタル
  • GHRIAN STUDIO /デジタル
  • ナカミチヨシアキ /デジタル
  • 綾羽光陰 /アナログ
  • ところにょり /デジタル

【特別賞】

  • かいふ /デジタル
  • RAMCLEAR /アナログ
  • Production Exabilities /デジタル
  • Megarock /デジタル
  • mumiさん /デジタル
  • 127号室 /デジタル
  • 株式会社オールグリーン /アナログ

1期生には契約後から、半年ごとに500万円が最大2年間支給され、特別賞となったクリエイターへは、奨励金として50万円が贈られています。

続報で第2期オーディションの開催も告知されており、2021年秋に募集を開始するようです。

「Bokeh Game Studio」外山氏、スタジオ第一作はホラーゲーム


昨年SIEを退社し、新たに「Bokeh Game Studio」を立ち上げた外山圭一郎氏が、自身を語る映像の中で、スタジオ最初のタイトルは原点であるホラー作品となることを伝えました。

心に楔を残す作品」という言葉が印象的。エンターテインメント作品として楽しめるよう、爽快感なども盛り込んだホラーゲームとしていきたいとのこと

外山氏は、「サイレン」「サイレントヒル」といった名作ホラーを手掛けた他、「グラビティデイズ」を生み出した人物。映像では、ルーツや自分を形作っている作風、最近は「デスゲーム」系の漫画に影響を受けていることなども赤裸々に語られ、コンセプトアートのようなものも登場しています。

今後の続報に注目していきたいですね。

コナミが基本プレイ無料の新作ストラテジー「ソロモンプログラム」を発表。Switch向けに2月25日配信開始


コナミが、行動をプログラミングしたモンスターを操り、世界のプレイヤーとオンラインバトルを楽しめる基本プレイ無料の新作ストラテジー「ソロモンプログラム」を発表しました。ジャンルは「バトグラミングストラテジー(バトル+プログラミング+ストラテジー)」をうたい、Nintendo Switchで2021年2月25日に配信されます。

動画実況だけでなく、二次創作コンテンツについても広く許容していく方針の模様。詳細なガイドラインは準備中

ゲームの特徴としては、

  1. 移動や攻撃といったモンスターの行動をプログラミングする
  2. バトルで入手したポイントを使った強化
  3. 自動でシミュレーション戦闘を行い学習する「ディープマイニング」

オンライン対戦は、Nintendo Switch Online未加入のプレイヤーでも楽しめるようになっているとのことです。

リリース日には、追加コンテンツver.壱「武踏戦士の鬨(とき)の声」も配信予定。SSRユニットの獲得とユニット解禁といった内容になっています。