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そらげーです。
当記事では、わたしが気になったゲーム関連のニュースを私見交えて紹介していきます。
ニンテンドースイッチオンライン、「真・女神転生if…」など3タイトル追加
任天堂は、Nintendo Switch Online加入者に提供している「ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン Nintendo Switch Online」にて、2021年7月28日に以下の3タイトルを追加することを発表しました。

「真・女神転生if…」はTwitterで話題にもなってましたね。「ペルソナ」シリーズのもとになった作品ともいわれているそう
最注目の「真・女神転生if…」は、倒れたキャラクターに悪魔が憑依して復活する「ガーディアンシステム」や序盤の進め方でパートナーが変わる「パートナーシステム」が特徴。ちなみに、SFC版はWii/Wii Uのバーチャルコンソールで配信されていて、移植作のPS版はゲームアーカイブスで配信されています。
「ボンバザル」は、SFC初のサードパーティ製かつパズルゲーム。100面を超えるステージが用意されており、高難易度なタイトルとされています。
Google、東京五輪テーマの「Doodle Champion Island Games」をトップページに公開。多彩なジャンルを楽しめるドット絵ゲーム
Googleは2021年7月23日、トップページにドット絵ゲーム「Doodle Champion Island Games」を公開しました。Googleのトップページでは、その日の記念日などに応じたロゴデザインの変更を行っていますが、7月23日開催の「東京オリンピック2020」開会式に合わせた形となります。
内容もオリンピックをイメージし”スポーツ”がテーマとなっており、舞台となる島では日本の童話や昔話から出てきたようなキャラクターが登場します。卓球やラグビー、マラソンなど7種の競技を、主人公の忍者猫「ラッキー」を操作して勝利することが目的です。
ゲームで用いられているアニメーションは、国内外で活躍しているスタジオ・STUDIO4℃が制作。無料とは思えない力の入れようが見て取れます。

ロゴ変更の取り組みは「Doodle」と呼ばれ、Googleが法人化される前の、創設者によるロゴ遊びが由来とのこと。過去のアーカイブも整理されており、遡って見ていくのも面白い
東京五輪2020、ゲーム音楽が開会式の入場曲として流れる。「ドラクエ」「FF」「モンハン」など
7月23日に開催された「東京オリンピック2020」開会式にて、各国選手団の入場曲として日本のゲーム音楽が使用されました。ドラゴンクエスト「序章:ロトのテーマ」から始まり、日本を代表するゲームで用いられた楽曲が次々と流れ、オリンピックの開幕を盛り上げました。
以下、使用楽曲の一覧です。
ドラゴンクエスト「序章:ロトのテーマ」
日刊スポーツ|ドラクエ、FF、モンハン日本生まれのゲーム音楽で選手入場/使用曲一覧
ファイナルファンタジー「勝利のファンファーレ」
テイルズオブシリーズ「スレイのテーマ~導師~」
モンスターハンター「英雄の証」
キングダムハーツ「Olympus Coliseum」
クロノ・トリガー「カエルのテーマ」
エースコンバット「First Flight」
テイルズオブシリーズ「王都-威風堂々」
モンスターハンター「旅立ちの風」
クロノ・トリガー「ロボのテーマ」
ソニック・ザ・ヘッジホッグ「Star Light Zone」
ウイニングイレブン(Pro Evolution Soccer)「eFootball walk-on theme」
ファイナルファンタジー「MAIN THEME」
ファンタシースターユニバース「Guardians」
キングダムハーツ「Hero’s Fanfare」
グラディウス(Nemesis)「01 ACT 1-1」
NieR「イニシエノウタ」
サガシリーズ「魔界吟遊詩-サガシリーズメドレー2016」
ソウルキャリバー「The Brave New Stage of History」

開会式を見ていたら聞いたことあるフレーズが。入場演出については全く知らなかったので、非常に驚いた
電ファミニコの記事では、開会式を見たゲームクリエーターの反応が紹介されています。業界人としての喜びや驚きにあふれている様子が見られるので、興味のある方はご覧になってみて下さい。
Netflixがゲーム事業への参入を表明。会員は追加費用なしでコンテンツを利用可能
映像コンテンツ配信サービスを手掛けているNetflixが、ゲーム事業への参入を行うことが分かりました。同社の2021年第二四半期の決算発表によって明らかとなっています。
初めの内はモバイルゲームに注力していく方針のようで、Netflix会員は追加費用なくコンテンツの利用ができることも述べられています。
この中で、Netflixで配信されていたドラマ「Stranger Things」を題材とした「Stranger Things 3: The Game」や、アドベンチャーブックのように選択肢によって物語が分岐していく映画「ブラック・ミラー:バンダースナッチ」にも言及されていたとのこと。
GoogleやAmazonといった大手IT企業はゲーム業界で中々波に乗れずにいますが、Netflixはどのような戦略を見せるのか、今後に注目です。

ストリーミングサービスを展開している企業だけに、Microsoftの「xCloud」のような仕組みを目指していくのだろうか