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【ゲームレビュー】Magic Scroll Tactics:横スクロール型の戦闘が特徴の雰囲気の良いSRPG

レビュー

ご覧いただきありがとうございます!
そらげーです!

当記事では、2020年4月10日にPS4で発売された「Magic Scroll Tactics」をレビューしていきます!

このゲームは、同人サークル「オートリ電子」制作のインディーズゲームです。
2018年4月にPC版で発表され、その年の10月にSwitchで発売されました。

プレイしたのはSwitchで発売された時ですが、面白いという印象が残っていたゲームだったので、PS4での発売を機に振り返ってみました!

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どんなゲーム?

主な特徴
  • 封印された魔物の復活を阻止するために戦う王道ストーリー
  • 横スクロール画面で表現される、高さが重要な戦闘
  • かわいい絵柄のキャラクター

おすすめ点

受け入れやすい世界観とシステム

魔物の復活を阻止するために、使命を帯びた巫女と召喚士が、協力して魔物や海賊と戦っていく王道ともいえるストーリーが展開されていきます。独自の用語もほとんどないため、すんなりと話に入っていけるでしょう。

システム面では、育成要素にスキルツリーが採用されていて、好みのカスタマイズが行えます。この形式の育成は、一度ポイントを振ってしまうと元に戻せないものが多いですが、このゲームは戻すことが可能です。ポイントも返ってくるため、気軽にアビリティを試せます。

注意点として、習得するまでに一定数の戦闘が必要です。

程よい難易度

序盤の難易度は低く、高さによる優位や射程、キャラの特徴といった基本的な部分を抑えていれば問題なく進めていけます。後半になるにつれては、地形が厄介になっていき、敵もステータスが上昇してくるため、ストーリーを進めるだけでは難しくなっていきます。キャラの相性も重要です。

ですが、フリーバトルで育成し、倒した敵が落とした装備や入手したお金で装備を整えれば時間はかかりますが、クリアは可能です。

育成のための周回もオート機能が準備されているので、片手間で行えます。
とにかくこれが便利!!

愛着がわくキャラクター

キャラクターはこのゲームの大きな魅力です。味方ももちろんですが、敵キャラクターもそれぞれ個性があります。ボイスはないものの、しぐさや表情の変化によってそれが十分に表現されています。柔らかいデザインも好印象です。
日本のゲームを好む方は、受け入れやすいのではないでしょうか。

気になった点

一本道のストーリー

ストーリーに分岐がなく、寄り道要素もフリーバトルしかないため、基本的にはストーリクリアをすることが目的となります。周回要素にしても、あるキャラが序盤で解禁できることが最も大きな要素です。ただ条件が必要となり、育成もできません。

育成を極めたい方やアイテムコンプを目指す人以外は、2週目以降のプレイはモチベーションが続かないかもしれません。

演出の物足りなさから感じる大人しめな印象

どうしても、ボイスがないことによる演出不足を感じてしまいます。ボス戦のBGMなどはよく盛り上がる良曲なのですが、ここにボイスがあればとつい思ってしまいます。

キャラクターが魅力的なだけに、惜しいポイントでした。インディーゲームなので仕方ない部分ではありますが。

進むほどアクセスしにくくなるショップ

このゲームのマップ構造は、進んでいくほど上に向かっていきます。
そして、装備やアイテムをそろえるために必須となるショップですが、序盤のまま下に位置しています。

そのため、次第に動線が伸びていくのですが、簡単にアクセスできる仕組みが用意されていません。
カーソル速度を速くする操作はありますが、やっぱりショートカット機能は欲しかった。

おすすめできる良作です

複雑な要素はほとんどないためとっつきやすく、価格も約1200円と手ごろです。
いつもと違うSRPGに触れてみたい方や、キャラクターが好みという方はぜひ手に取ってみてほしい作品です。

攻略のコツ

わたしが進めていく内に感じた、押さえておきたいポイントを少し紹介したいと思います。攻略の手助けになれば。

  • イーリス族のアーチャーはオススメ
    • 空を飛べるため、敵より高い位置を取りやすく、射程の長い弓を装備させると優位に立ち回れる。援護射撃のアビリティも強力。
  • メンバーは物理、魔法のバランスよく編成する
    • 進めていくと、敵の防御耐性がだんだんと偏ってくる。その時に対応できるようにするため。初期の構成を基本にするとよい。
  • リジェネレートは頼れる
    • キャラが育ってくると回復量が増え、十分な回復量になる。
      高レベルのヒールよりMPが少なく、使いやすい。
  • 敵の反撃アビリティに注意
    • 後半は、普通の敵も当たり前のようにカウンター系アビリティを持っている。射程外からの攻撃やバフをかけることを意識する。
  • 味方の戦闘不能も戦略にする
    • 終盤の難易度は、味方を戦闘不能にさせずクリアするのは難しくなってくる。ただ、戦闘不能になった味方は、数ターン経過するとソウルクリスタルというアイテムに。
    • この位置でキャラを待機させると、HP・SP回復、さらに再行動ができる。倒れた味方が復活しなくなるのには注意。