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【注目ニュースまとめ】「DQ」楽曲を作曲、すぎやまこういち氏が2020年度の文化功労者に選出|「真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER」の配信ガイドラインが公開|他…

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そらげーです。

当記事では、わたしが気になったゲーム関連のニュースを私見交えて紹介していきます。

作曲家・すぎやまこういち氏が2020年度の文化功労者に選出。DQシリーズ楽曲などを作曲


ドラゴンクエストシリーズなどゲーム音楽の作曲などを手掛けている作曲家のすぎやまこういち氏が、2020年度の「文化功労者」に選ばれたことが分かりました。顕彰式は、2020年11月4日に予定されています。

やはり頭に浮かぶのは「序曲」。あの高揚感は、ドラクエの壮大な冒険を想像させてくれます

文化功労者は、日本政府によって国内の文化発展に貢献した人物へと贈られる称号。昨年は、ゲーム業界に関わる人物として初めて、「マリオシリーズ」生みの親である任天堂の宮本茂氏が選出されました。

ゲームに関わってきた人物が続けて選ばれたことは、ゲームが日本の文化として認められるコンテンツになったといえるのではないでしょうか。嬉しい限りです。

「真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER」の配信ガイドラインが公開。ネタバレへの配慮を求める


アトラスは、2020年10月29日に発売を予定している「真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER」について、プレイ動画配信や画像公開におけるガイドラインの発表を行いました。
合わせて、以下の配慮を求める文章が掲載されています。

『真3HD』は2003年に発売された『真・女神転生III -NOCTURNE』のリマスター作品ですが、一部のお客様にとっては初めての経験になります。
より多くのお客様に本作をお楽しみいただけるよう、ネタバレには十分な配慮をお願いいたします。
特に、各ルートのラスボス戦及びエンディングイベントに関しては画像公開や動画配信等を控えて頂けますようお願い申し上げます。

『真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER』動画・生放送等配信ガイドラインのお知らせ

アトラス作品は、「ペルソナ」や「十三機兵防衛圏」などストーリーが大きな魅力になっています
個人的にもネタバレとなるような発信の仕方は、避けてほしい所

ゲーム配信については、メーカーがガイドラインを明確に設定したり、法人との権利許諾を締結したりと権利関係を明確にする動きが活発化しています。ゲームの販促が期待できる一方で、ネタバレによってゲーム体験を損なうリスクもあるので販売側にとってみれば難しい立場です。

配信者側でもこういった事情を理解し、健全な取り組みを続けていくことが配信文化を守っていくためにも必要なことではないかと思います。

Web版の「Playstation Store」デザインが刷新、白を基調とした見た目に


2020年10月27日~28日の間、Web版の「Playstation Store」のサイトデザインが刷新され、白を基調とした見た目に生まれ変わりました。

PSP/PS Vita/PS3向けコンテンツの販売終了に伴う大幅な変更の一環として行われ、一つ一つのコンテンツが大きくすっきりとしたデザインになりました。一方、リストで表示される情報量が少なくなり、一目では価格とビジュアルしか確認できずソートやフィルターオプション機能も削除されています。

PSP/PS Vita/PS3向けコンテンツは、ゲーム機本体からの購入が引き続き行えます。

以前のような商品一覧のカタログというよりは、デジタルストアで主流のキュレーションを重視した形でしょうか

目的をもって探すことが難しくなったように思えますが、思わぬタイトルが見つけられるような仕組みにもなっていて、一長一短の仕様変更と言えそうです。

余談ですが、ストア仕様を変更していくのであれば「ウィッシュリスト」や「欲しいものリスト」の実装を、個人的に期待したいと常々思っています。

Facebookがクラウドゲームサービスを米国で提供開始。AndroidアプリとWeb版を先行配信


Facebookは、「Facebook Gaming」のブランドで新たなクラウドゲームサービスの提供を、米国の一部地域で先行して開始することを発表しました。

AndroidアプリとWeb版による配信が既に行われていて、未対応となっているiOSについては、対応する方法を模索していく方針のようです。

クラウドゲームサービスにおけるiOS対応には、Microsoftも苦慮しています。Appleのポリシーが変わることは、考えにくいのでどう対処していくのか注目

公式ブログによる発表では、発展途上のサービスであることを前提として、現状の説明と将来におけるビジョンについて率直に語られています。

今後の提供地域に関しては、数か月をかけて全米に拡大していく計画とのこと。日本を含め他国における展開は不明ですが、Microsoft「xCloud」・Amazon「Luna」・Google「Stadia」と同様のサービスの動きが加速している中、激しい主導権争いが予想されます。