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そらげーです。
当記事では、わたしが気になったゲーム関連のニュースを私見交えて紹介していきます。
「Xbox Game Pass」ベセスダ作品の20タイトルを追加。先日Microsoftによる買収が完了
Microsoftは、展開中のサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」にて、Bethesda Softworks(以下ベセスダ)が開発してきた「Dishonored: Definitive Edition」「DOOM」など20タイトルを追加することを発表しました。
【追加が発表されたタイトル(緑太字:日本でも対応)】
- Dishonored Definitive Edition (Console| PC| Cloud)
- Dishonored 2 (Console| PC| Cloud)
- DOOM (1993) (Console| PC| Cloud)
- DOOM II (Console| PC| Cloud)
- DOOM 3 (Console| PC| Cloud)
- DOOM 64 (Console| PC| Cloud)
- DOOM Eternal (Console| PC| Cloud)
- The Elder Scrolls III: Morrowind (Console| PC)
- The Elder Scrolls IV: Oblivion (Console| PC)
- The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition (Console| PC| Cloud)
- The Elder Scrolls Online (Cloud| Console)
- The Evil Within <邦題:サイコブレイク>(Console| PC| Cloud)
- Fallout 4 (Console| PC| Cloud)
- Fallout 76 (Console| PC| Cloud)
- Fallout: New Vegas (Console)
- Prey (Console| PC| Cloud)
- RAGE 2 (Console| PC| Cloud)
- Wolfenstein: The New Order (Console| PC| Cloud)
- Wolfenstein: The Old Blood (Console| PC| Cloud)
- Wolfenstein: Youngblood (Console| PC| Cloud)

北米向けと日本向けでは、若干内容が異なる点に注意
余談)「サイコブレイク」の英題を初めて知りました
ベセスダは、2021年3月9日にMicrosoftによる買収が完了したことが伝えられており、今回のタイトル追加は傘下として最初の施策となりました。「Xbox Game Pass」は、新たなファン層の獲得に大きな意味を持つと考えているようで、今後発売される新作が積極的に追加されていくことも期待されます。
「十三機兵防衛圏」「アンリアルライフ」などが選出。第24回文化庁メディア芸術祭
文化庁メディア芸術祭実行委員会が主催する第24回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門にて、「十三機兵防衛圏」「アンリアルライフ」「Fall Guys: Ultimate Knockout」「Frostpunk」などのゲームが選出されました。また、功労賞には「桃太郎電鉄」を手掛けたゲームクリエイター・さくまあきら氏、「ドラゴンボール」孫悟空などで知られる声優・野沢雅子さんが選出されています。

第23回では、「SEKIRO」がエンターテイメント部門で優秀賞、バーを舞台にしたADV「VA-11 Hall-A」などが同部門の審査委員会推薦作品に選ばれている
ゲーム関連の選出は以下の通り。インディーゲームを中心に、世界各国から選出された結果となりました。
【新人賞】
- アンリアルライフ
芳賀 直⽃[日本] - ウムランギ・ジェネレーション
Naphtali FAULKNER[ニュージーランド]
【U-18賞】
- Flight Fit VR
森⾕ 安寿[日本]
【審査委員会推薦作品】
- 十三機兵防衛圏
「十三機兵防衛圏」開発チーム[日本] - Broken Reality
Adrian DELAGARZA[メキシコ] - Creaks
Radim JURDA / Jan CHLUP[チェコ] - Fall Guys: Ultimate Knockout
Joe WALSH / Jeff TANTON / Daniel HOANG[英国] - Frostpunk: Console Edition
「Frostpunk: Console Edition」開発チーム[ポーランド] - Liberated
Marek CZERNIAK[ポーランド] - Ministry of Broadcast
Dusan CEZEK[チェコ] - Rock of Ages 3: Make & Break
Shane BIERWITH / Jordan VINCENT / Vincent YEUNG / Jared NEAL / Andres BORDEU[米国/チリ] - The Eternal Castle [REMASTERED]
Leonard MENCHIARI[イタリア]
「パワプロ」シリーズ初のアニメ化。Webアニメとして全4話を放映予定
幼い頃からプロ野球選手になることを夢見てきた主人公。
実況パワフルプロ野球(パワプロアプリ) 公式サイト|「パワプロ」シリーズ 初のWEBアニメ化~
パワフル高校に進学後、かつてお互いに夢を語り合い、 甲子園出場を約束した幼なじみの親友「スバル」に再会する。
しかし「スバル」は昔いだいていた夢を失いつつあった・・・。
野球への情熱と友情がほとばしるサクセスストーリーが開幕!
人気野球ゲームシリーズ「実況パワフルプロ野球」が、初めてのアニメ化を果たすことが判明しました。配信中のアプリゲーム「パワプロアプリ」に収録されているパワフル高校のシナリオを舞台に、全4話のWebアニメ作品として配信されるとのことです。
タイトルは「パワフルプロ野球パワフル高校編」で、監督は渡邉徹明氏、制作会社は「ペルソナ5」「約束のネバーランド」などを手掛けてきた株式会社CloverWorksが担当になります。
キャストや配信日の詳細は後日公開予定となっており、公式サイトではラフ画が公開されています。

今までアニメ化していなかったことが意外
CGキャラクター自動生成、実物スキャンからの高精細3Dモデル化を実現。深層学習を用いたデジタル素材生成システムが開発される
ディープランニング(深層学習)の研究開発を中心に行っている株式会社Preferred Networksは、好みのキャラクターや高精細な3Dモデルが簡単に生成できるデジタル素材生成システムを、クリエイティブ産業向けに開発したと発表しました。今後、このシステムによるアニメーション、映画、ゲーム、広告等の制作を支援していくとのこと。
下記の動画はシステムを利用して制作された、バーチャルシンガー・HACHIの楽曲「20」をテーマとした映像作品。主人公は自動生成したキャラクター、背景のスマートフォンや文房具は実物からモデリングした素材を基にデザインされているようです。
システムを構成する機能は、キャラクター生成プラットフォーム「Crypko(クリプコ)」によるキャラクターの自動生成と高精細3Dモデル生成。従来のCrypkoでは、顔のみが生成対象となっていましたが、上半身を含めたCGをより高い解像度で生成出来るようになったとしています。
高精細3Dモデル生成は、専用の3Dスキャナーに実物を配置して撮影します。小型のアイテムであれば、約6時間の撮影で200点以上を当日中に3Dモデル化出来るとのこと。

特に「Crypko」は触ってみたい。今の時代は、様々な場面でCGキャラクターや3D素材の需要が高まっていると思うので、そのハードルが下がることはクリエイター育成にもつながる